無事プラハに到着、車にて市街の中心部からほど近いところにあるホテルへ。
着いてみると、外装も内装もモダンなアメリカンタイプのホテルで、部屋の広さにまずびっくり。 お散歩に出掛ける前には、ちゃんと戻って来られるよう外観をチェック。 遠くからでも見間違えようのない、独特のフォルムをしたベージュピンクの建物でした。 ・・・ただ、この日の夜に街なかから戻ってきた時には、暗くて色までは分かりませんでしたけどね。 #
by wien0503
| 2005-03-29 09:35
| 珍妙道中。
いよいよ、プラハの街なかを散策。
地下鉄に乗って、まずは街の中心地へと向かってみました。 イースター(復活祭)前だから特別なのか、それとも観光地だから年中こうなのかは分かりませんが、広場には沢山の出店がひしめきあっていました。 プラハではお土産にマリオネットの人形が人気なのだそうですが、これはちょっと・・・ねぇ。 街角の花屋さんには、春の花がいっぱい。 これは言わずと知れたボヘミアングラスの人形。値段はまあ、それなり。 いくら有名でここ一番のウリだからって、多すぎです。 可愛らしい雑貨屋さんも、たくさんありました。 こういうのってホント、見ていたらキリがないですね。 #
by wien0503
| 2005-03-29 09:33
| 興味深々。
プラハでは、鉄道駅などにある公衆トイレの多くが有料(入口でお金を取る)と聞いていましたが、街角にもこんな風に、単なる広告塔みたいな顔をして唐突に建っていたりします。
こちらが入口。 右側のスリットにお金を入れてボタンを押すと、カギが開いて入れるようになるのでしょうか。 必要に迫られなかったので入りませんでしたが・・・うーむ、試しに入ってみれば良かったかなぁ。 #
by wien0503
| 2005-03-29 09:31
| 四方山零話。
洋の東西を問わず、文化を問わず。
今にもくずおれそうな遺跡や古びた街並を眺めながら歩くのが、昔からとても好きだった。 以前は殊に古代ローマ時代の遺跡に惹かれ、南フランスの地中海沿岸やスペインの内陸部を渡り歩いたりもしたのだが、今は特にこれといった好みは無く、写真や映像などでふと目にした瞬間、そこが自分の肌に合うかどうか、何となく分かるようになってきた。 鼻が利くようになった、とでも言おうか。いずれ実際に足を踏み入れて感動することとなる土地そのものや街並、そこに住む人々が渾然一体となって醸し出す空気は、恰も長い時を経て熟成された酒の香のように芳醇で心地良い。 「歴史とは、無数の『私』が何処かへ飛び去った形骸である」とは、我が敬愛する小林秀雄氏の言。だとすれば、この形骸に対して妙な安心と言うか、曰く云い難い落ち着きのようなものを感じるのは何故か。 ―― 多分、さほど突き詰めて考えずとも既に答えは出ている。出てはいるが、それを巧く言葉にするには、未だ己自身の熟成度が足りぬようで。 ここプラハにおいても、胸一杯に吸い込んだ街の芳醇な空気が、全身の細胞ひとつひとつにじわりと浸み渡るのを感じながら、ただただ、そこに在ることの喜びをかみ締めていただけだった。 * 流石、ヨーロッパでも有数の美しさを誇るだけあって、街全体がまるで美術館のようでした。 こちらはプラハの市民会館(ファサードを見上げたところ)。1911年に出来た建物で、当時のチェコの有名な美術家達(アルフォンス・ミュシャなど)が、アール・ヌーヴォーの粋を尽くして華麗な装飾をほどこしたそう。 内部には、「プラハの春」音楽祭のメイン会場として有名なスメタナ・ホールがあります。 高い天井の回廊。 壁の装飾にもいちいち目が留まって、歩が進みません。 美しい教会も沢山、シーズンオフにしては人出もなかなかでした。 #
by wien0503
| 2005-03-29 09:29
| 驚嘆美景。
プラハに着いて最初に口にしたものは、街なかの屋台で辺りに美味しそうな匂いを振りまいていた、20センチはあろうかという巨大なホットドッグ。(食べるのに夢中で、写真撮るの忘れました^^;)
それもジューシーで本当に美味しかったのですが、直後にこちらを街の広場で見つけてびっくり。 焼いているおじさんも、なかなか味がありますよね。 こちら、翌日にまた同じ場所で。今度は別の方がお肉を切っていました。 ・・・次に行った時には必ず食べよう!と心に誓っています(笑。 #
by wien0503
| 2005-03-29 09:28
| 舌鼓腹太鼓。
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